校長先生のお話

それぞれの秋

それぞれの秋

 一昨日の土曜日、台風14号の影響で大雨警報が発令され、学校は臨時休業となりました。いつもであれば授業をしている土曜日の午前中の時間帯、家で学習をしていた人、手を上げてみましょう。(ほとんどの人が手をあげる)多くの人が自分で学習できていたことについて、私はうれしく思います。いつ何があるか分からないものです。その時、何をしたらよいか考えて行動していくことは、とても大切なことです。

 さて、次第に秋らしくなってきました。日本には4つの季節があり、中でも秋は、暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい穏やかな季節なので、昔から色々なことに取り組むのに都合が良いとも言われています。そこで、皆さん、秋と言えば、皆さんはどんな秋を思いつくでしょうか。(2人の発表-芸術の秋・食欲の秋)
 いろいろな秋があります。例えば、「行楽の秋」「読書の秋」「実りの秋」「勉学の秋」「スポーツの秋」などがあります。
 「芸術の秋」…昨日、徳島文理大学で行われた徳島音楽コンクールがあり、多くの人が参加したと思います。これもまさに芸術の秋です。
 「スポーツの秋」…土日で、何かのスポーツをやった人、手をあげてみましょう。(多くの人が手をあげる)この人たちも、スポーツの秋を実践しているのですね。
 「勉学の秋」…入学試験が冬にあることから、秋は受験勉強の真っ最中となります。6年生の人たちは、まさにそれにあたります。しっかりとがんばってください。
 さらには、明日・明後日と1年生から3年生までの人は、ヴォルティスのサッカー教室があります。これも「スポーツの秋」ですね。
 金曜日と土曜日には、5年生が奈良社会見学旅行に出かけます。「行楽の秋」ですか。
 いずれにしても、先ほど言ったように、色々なことに取り組むのに都合が良いとされている秋、どのような秋を過ごし、どんなことに頑張ろうと思いますか。
 人それぞれで、きっと違うことでしょう。ただ、6年生は、特に確かな目標があるはずですから、それに向かって努力していっているはずです。続けて、頑張ってください。
 他の学年の人は、それぞれで考えてみて欲しいと思います。そして、しっかりと頑張ってください。