校長先生のお話

「ありがとう」の言葉

「ありがとう」の言葉

 しだいに寒い季節になってきています。そんな中、半袖で外で元気に遊んでいる人がたくさんいます。まさに、元気いっぱいです。そして、そんな人の顔を見ると、笑顔いっぱいにもなっています。そんな様子を見ると、なんだかうれしくなります。
また、昨日は徳島文理中・高校で行われた剣道の文理杯大会に、県下各地からたくさんの小学生が出場していました。本校からも出場し、頑張っていました。その時、寒くても、みんな裸足で、しかも礼儀正しい姿を見せてくれていました。

 さて、今、賞状をお渡しした「小さな親切運動作文コンクール」についてです。先週の19日(金曜日)に、表彰式がありました。私も学校への感謝状をいただくので出席していました。この小さな親切運動は、人には思いやりと親切の心をもって接し、困っている人には誰もができる範囲で親切にしようという運動。お互いが思いやり、支えあうことでよりよい社会を築くことを目指しています。この時、自然に出てくる言葉は、「ありがとう」です。
 次に、明日23日は、勤労感謝の日です。この勤労感謝の日は、勤労つまり働くことをたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日とされています。日頃、みんなのためにお仕事をしてくださっている方々に感謝する日です。これも、出てくる言葉は、「ありがとう」です。

 いずれにしても、この「ありがとう」または「ありがとうございました」と言われて、怒る人はいません。みんな笑顔になります。学校生活の中でも、家庭生活の中でも、もっともっと使うといい言葉だと思います。
 逆に、言われて嫌な思いをしたり、されて嫌な思いをするようなことは、おかしいことです。言われて嬉しくなったり、してもらって嬉しくなったりするように、みなさんも、しっかり気を付けていきましょう。