校長先生のお話

すばらしいがんばりとその支え

すばらしいがんばりとその支え

 まず、11日の金曜日に実施した一味会、本当にすばらしかったと思います。みんなで心を一つにして、一つ一つのプログラムにがんばりました。皆さんのがんばりに感心しています。無観客ということで、お家の人に直接観ていただけなかったのですが、スマホやパソコンの向こうからご覧になり、応援してくだったと思います。お家に帰って、ほめてくださったのではないでしょうか。皆さんは、このがんばりによって、また一つ大きく成長できました。これを自信として、いろいろなことにつなげていってほしいと思います。
 また、その皆さんのがんばりを支えて下さった多くのおかげがあったことについても、考えておいてほしいと思います。保護者会役員さんを中心として、多くの保護者の皆様のご協力のおかげがありました。むらさきホールを担当されておられる音楽学部の皆様には、特別のご配慮をいただくことができました。さらには、会場の関係から、西松建設・四電工の業者の方々、同時配信するために大学の情報センターの方々、DVDや写真の撮影をしていただいた方々、本当に多くの方々にお世話になりました。皆様は、決してそれを忘れてはいけません。何をするにしても、必ず誰かのお世話を受けていると言うことを心にとめておきましょう。そして、感謝の気持ちを持つことも大切です。

 そんなことを考えていくと、そのがんばりということで、私は、北京オリンピック冬季大会でも、選手の皆さんのがんばりにも感心しています。毎日、世界中の選手がこれまで練習してきた成果を出してがんばっています。2月4日から始まって、20日までですから、今週の日曜日で終わります。
 前にも言ったように、メダルをとる、とらないは関係なく、これまでのがんばりと本番でのがんばり、そして、そのがんばりを支えた人たちへの感謝、これらに大きな意味があると思います。一味会のことを考えると、皆さんも分かることでしょう。そんな目で、残りのオリンピックを見るのもいいと思います。しっかり、応援しましょう。