校長先生のお話

時間を大切に

時間を大切に

 早いもので、2月も後1週間となりました。もっと言えば、6年生は卒業式まで3週間だけとなりました。1~5年生の皆さんにとっても、この学年が終わる修了式まで4週間となりました。時間はどんどんと過ぎていきます。

 私は、世界中のすべての人々に平等に与えられているものは、時間だと思います。国によっても、大人でも子どもでも、まさに、平等に時間が与えられています。1日は24時間です。分で言えば、1日1440分、秒で言えば、1日86400秒です。
 大切なことは、その平等に与えられている時間を、だらだらと時間を使ってしまうのか、計画を立てて大切に使うのか、どのように使うのかを決めているのは、自分だということです。そして、自分の時間をどのように使うのかは、自分で決めていると言うことは、その責任も自分にあるということです。その使い方を積み重ねていくことで、自分の人生が変わってしまうとも言われています。

 最初の話に戻ります。6年生の人たちは、この3週間をどのように過ごすか、もっと言えば中学校入学までにどのように過ごすかによって、来年度の中学校生活がうまくいくかどうかにもつながっているとも思います。
 1年生から5年生の人たちにとっても、同じです。この学年の残り4週間をどのように過ごすか、それによって、次の学年に大きく影響します。

 どうぞ残された3週間あるいは4週間を、大切に使って、次の学年につないでいきましょう。