校長先生のお話

全国学校給食週間です

全国学校給食週間です

明日は、皆さんが楽しみにしている観劇がありますね。「花さき山」というお話しです。図書室にも本があるから、読んだことがあるかもしれませんね。また、木曜日は、授業参観があります。がんばっている普段の姿をおうちの人に見せてあげましょう。おうちの人も楽しみにしていると思いますよ。

さて、その二つの行事の間である24日からの一週間が、「全国学校給食週間」になっています。日本で最初に学校給食が始まったのは、明治22年で、山形県の私立学校だったそうです。
そして、全国の小学校で給食が始まったのは昭和27年と言われています。学校給食法という法律を決めて、給食をしています。何のために給食をしていると思いますか。その目標をこの法律で決めています。
①きちんと栄養をとって健康な体をつくること。
②普段の食事について正しい理解を深めて、望ましい食生活をすること。好き嫌いせずに食べよう。
③学校生活を豊かにして協同の精神を養うこと。
④食べることは、自然のお陰であることが分かり、命や自然を大切にすること。
⑤食べることがいろんな人のお陰であることが知り、働くことを大切にすること。
⑥伝統的な食文化について分かること。
⑦食料の生産や流通などについて分かること。
どれも、とても大切なことですね。

いずれにしても、給食では、食べ物に、自然に、作ってくれた人々に感謝して、毎日残さないようにして、おいしい給食をいただきましょう。
そして、健康な体をつくり、寒い冬を元気に乗り切りましょう。