【校長先生のお話】ボランティア活動は何のために

 一昨日の土曜日に、私は東京に出張していました。それは、第41回「てのひら文庫賞」の表彰式で、最優秀校の学校賞をいただくためでした。この賞は、全国で、たった1校だけがいただける賞です。つまり、日本一なのです。しかも、それが6年も続いているのです。今の6年生の皆さんが1年生の時からずっとなのです。これは、本当にすばらしいことで、学校にとっても、皆さんにとっても、名誉あることです。みんなで、喜び合いましょう。

 さて、今週は、二つのボランティアがあります。一つは、明日のボランティア清掃です。二つ目は、木曜日の保護者の皆様によるボランティア清掃です。これは、今度の日曜日に、新しい1年生が入学試験を受ける日となっているので、気持ちよく受けられるようにという意味がありますが、さらに大切な意味があります。
 特に、明日のボランティア清掃は、地域の公園や校庭などを美しくすることになっています。縦割り班で、違う学年の人と一緒に清掃活動に取り組むということにより、人のために働くことの大切さ、みんなが協力することの大切さなどを学んでもらいたいということです。

 いずれにしても、ボランティアとは、もともとお金や見返りを求めないで、奉仕の気持ちで人のためにするものです。大きな地震や風水害が起こると、日本国中からたくさんの人がボランティアとしてお手伝いに行かれています。そのような人が、活動後のインタビューでこたえているシーンをテレビで見ますが、同じような感想を言われています。「私の力は小さいですが、少しでも役にたてばと思います。」「一生懸命に活動させていただいて、自分のためにもなりました。」という言葉です。

 私たちの生活する社会が、このようにごく自然にボランティアの気持ちで何事もできるようになると、どれだけ住みやすい心地のよい社会になるか、分からないと思います。そのためにも、人の気持ちを考え、進んで人のために働くということ、ぜひ心がけて欲しいと思っています。

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