【校長先生のお話】姿勢の大切さ

 日本の国は、四季つまり春・夏・秋・冬という季節がはっきりとしています。この季節の区切りで、昔からの節目があります。おとといの2月3日は、節分でした。その節分の翌日である昨日2月4日は、立春でした。昔の暦では、春となりますが、本当は、この時期が一年で一番寒さが厳しいのです。昔の人の「早くあたたかい春のなればいいのになあ」という願いが込められているとも言われています。特に、今年は、1月中旬ぐらいから本当に寒さが厳しいようです

 朝、皆さんを駐車場で迎えていますが、気になることが二つあります。
 一つは、挨拶です。寒いせいか、最近の挨拶の声が小さくなっているように感じています。以前はもっと大きな声で挨拶できていたのになあと思います。
 二つ目は、姿勢です。ポケットに手を入れていたり、背中を丸めて下を向いていたりする人を見かけます。
 姿勢については、授業中の姿勢も気になっているところです。姿勢と心の持ちようはとても深く関係していると言われています。「姿勢」という言葉を辞書で調べてみると、二つの意味がありました。①体の構え ②事にあたる態度でした。つまり、体の構えと心の構えということで、とても大切なことです。
 ある雑誌に、「子どもがなかなか集中しないので困っています。」「課題をなかなか自分からしないのです。」という保護者の質問に対して、大学の研究者が「親の躾で一番大切なことは、姿勢をよくすることです。」と答えていました。体の姿勢をただすとともに、心の構え・態度もただすことを求めているのでしょう。
私も、その通りだと思います。
 なぜ集中しないかと言えば、集中する姿勢ができていないのです。
 なぜ課題をしないのかと言えば、自分から課題をやろうとする姿勢が出来ていないのです。正しい姿勢で授業を受けたり、正しい姿勢で家でも勉強していけば、集中力が高まり学習が進みます。正しい姿勢で食事をすれば、消化が良くなります。いろんなことが良くなってきます。
 寒さに負けて、ポケットに手を入れたり、背中を丸めたりして歩くのではなくて、寒さに負けるものかという強い気持ちを姿勢に表してほしいと思います。堂々と胸を張り、凜として寒さに立ち向かいましょう。
 そんなふうに、自分の強い気持ちで、正しい姿勢をしていくことは、何事にも負けない力にもつながります。今、一味会の練習に頑張ってくれていますが、このことにも生かして欲しいと思います。

 最後に、今週の九日から、お隣の国である韓国で大きなことがあります。ピョンチャンオリンピックです。楽しみですね。しっかり応援していきましょう。

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