校長先生のお話

周りの人を意識して

周りの人を意識して

ゴールデンウィークが終わりました。楽しかっ人も多いと思います。さらに、1年生から5年生までは、今週、家庭訪問があり午前中で授業が終わり、早く帰ります。6年生の人は、今週の土曜日から二泊三日で修学旅行に行きます。こんな時にこそ、落ち着いた生活と学習ができるようにしていきしょう。

さて、学校は、たくさんの人が学習したり生活したりしています。だからこそ気をつけてもらいたいことがたくさんあります。今日は、二つ言いたいと思います。
一つは、挨拶です。このことは、ずっと言っているので、分かってくれていると思います。私も、朝、たくさんの人と「おはようございます」と挨拶をしています。先生やお友達、近所の人、いろんな人がいます。いろんな人と心をつないでくれるのが、挨拶です。これも以前にお話ししたことです。
あ-明るい笑顔で       いーいつも元気に
さ-先に自分から、      つ-続けていこう
四つのことに気をつけていくとよいでしょう。
付け加えると、相手の目を見て挨拶することです。互いに目と目を合わせることで、心と心がさらに深く結びつきます。目を見て挨拶をしましょう。

二つ目は、学び合い・話し合いです。生活だけでなく、学習もいろんな人とすすめると、より楽しくなったり、一人ではできないことができるようになったりします。自分から進んで発表してみてください。発表を聞く人は、しっかり聞いて答えてみてください。そうしていけば、話し合いがうまくできていきます。せっかくクラスや学年で学習をしています。自分と違う考えもきくことができ、自分の考えも高めていくことができます。授業中に自分勝手に話をしたり、人の話を聞かないでいたりしたら、結局、授業の中身が分からなかったり、中途半端な学習になったりしてしまいます。それは、とてももったいないことです。まずは、先生や友達の話を最後までしっかりと聞くことです。

学校でも、家でも、社会でも、自分だけがいるのではありません。周りの人がいるのです。もっともっと周りの人についても意識していきましょう。