【校長先生のお話】読書の秋です

 いよいよ秋も深まってきました。スポーツの秋・芸術の秋・収穫の秋など、いろいろな秋がありますが、今日は読書の秋についてです。この「読書の秋」の由来は、昔の中国、唐の国の時代に、韓愈という詩をつくる人がいて、自分の子どもに学問の大切さを教えた詩があり、その中に、「灯火親しむべし」という言葉があります。この意味は、「涼しく夜も長い秋の夜は、明かりの下で読書をするのにちょうどよい」ということで、秋は読書にふさわしい季節となったと言われています。

 そして、現在の日本では、おとといの10月27日から、読書週間が始まっています。なぜ、この日からいつも始まるかと言うと、11月3日の文化の日を中心に、前後の2週間を読書週間と決めているからです。いずれにしても、この読書週間には、ふだんよりも増して、読書をしていきましょうということです。

 私は、いつも皆さんに、たくさんの本を読んでもらいたいと思っています。これを機会に、ゆとりある時間を、テレビをたくさん見るのではなく、ゲームをたくさんするのではなく、読書をしてはどうでしょうか。

 昔から、読書は、心を豊かにするとも、心に栄養を与えるとも言われています。
知らなかったことを知ることも出来ます。そして、読書は、考える力を鍛えてくれます。文章を読んで、頭の中で、いろいろと感じたり、想像したり、考えたりする中で、鍛えられるのです。また、正しい日本語、美しい日本語という点でも、本を書いた人は、編集者や関係の人と何度も話合い、書き直して、言葉を選んで完成したわけですから、とてもすばらしい言葉や文章が、普段の生活では学べないこととして、学べるのです。本当に、いいことばかりですね。ただし、明るいところで、姿勢良く読まないと、目を悪くするので気を付けてください。

 おおいに読書の秋を楽しんでください。

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