【校長先生のお話】みんなは一人のために、一人はみんなのために

 12月に入りました。次第に寒さを感じるようになっています。12月は、二学期の締めくくりであるとともに、1年の締めくくりでもあります。特に、今年は、平成という時代の最後の年末となっています。

 さて、冬になると注目されるスポーツの一つに、ラグビーというボールを使った競技があります。ラグビーは運動の激しさから暑くない冬の季節に大会が行われます。また、来年は日本でラグビーのワールドカップがあり、今、とても注目されています。ラグビーは、おもしろい形のボールで、15人の選手が主に手でボールを持って走ったり、パスしたりして全員でゴールラインまで運んで点を取ります。
 そんなラグビーなのですが、昔から、ラグビー選手が合い言葉のように大切にしている言葉があります。それは、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」という言葉です。つまり、みんな一人一人が全力をつくしてチームのために動いていき、チーム全体も一人一人のことを考えて支えていくということです。

 特に、私は、「一人はみんなのために」というところは、皆さんの学級でも生きてくる言葉ではないかと思います。だれもが、自分の学級が力を合わせて仲のよい学級になることを願っていると思います。そのためには、まず、一人一人がみんなのことを考えていき、行動したり発言したりしていくことが大切です。相手の気持ちを考えることです。そして、そのことが、一人だけでなく、全員が同じ気持ちを持って、みんなと同じ方向で力を出し合うことが大切です。
 このことができていけば、学級はとてもすばらしいものとなります。また、そのことを通して、一人一人も大切にされていくことにつながります。

 実は、明日から人権週間となっています。人権というと難しいのですが、一人一人が相手の気持ちを考えて、お互いに大切にし合うことだと、私は考えています。
「みんなは一人のために、一人はみんなのために」という言葉は、この人権と言うことにもつながるのです。みんなで実行してほしいと思います。

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