預かり特別教室⑤ ～楽しい図工教室～

2020年8月24日

　本日の教室は、短期大学保育科の下内新吾先生による「楽しい図工教室」です。
　下内先生は、長年、公立の小学校で図工教育に取り組まれ、大きな実績を上げられた方です。大学では、将来保育の仕事を目指す学生に対して、ご自身の専門を生かして指導されています。そんなお忙しい中、準備をていねいにしていただき、「こすり絵」をご指導いただきました。
　最初に、先生が円を描いて用意された画用紙から、円を切り出しました。次に、切り取った後の画用紙で、切り取られた円の縁にいろいろな色をクレパスを使って塗っていきました。それを別の画用紙に重ね、クレパスの色を指で内側にこすりつけていきました。そうすると、何ときれいな模様が円形にできました。思わず歓声が上がりました。
　次に、先ほどの切り取った円を取り出し、その円の縁にもクレパスで色を塗っていきました。今度は、外側にこすりつけていきました。
　できあがった作品を見て、先生が「何に見えるかな」と尋ねると、いろいろな答えが返ってきました。「それをイメージして、自由に絵を描き込みましょう」という言葉で、また子どもたちは書き込みをしていきました。
　ライオン、アサガオ、キャラクター人形、ひまわり、太陽‥‥。子どもたちの発想に感心させられました。
　お忙しい中、ご指導にお越しいただき、ありがとうございました。