新型コロナウイルス感染症第3波を受けて

2020年11月13日

　現在、新型コロナウイルス感染症が全国的にまたもや感染拡大していこうとしています。報道でも、「第3波」として報じられいます。昨日の感染者数が1,660人と過去最多を更新しています。また、季節的に秋から冬に向かう中で、気温が下がる冬場での感染拡大のリスクが高まると指摘されています。
　本校では、3月以降、個別の対応マニュアルをもとに取り組み、7月からはマニュアルを取りまとめたガイドラインを策定し取り組んでいました。10月下旬には、ガイドラインの改訂を行い、実効性を高めています。
　今回は、第3波と気温の低下を受けて、これまでの取り組みをさらに徹底することはもちろんのこと、特に、次のようなことについて留意するように共通理解しました。

1. 寒くても暖房をきかせながら換気は常に行うようにする。窓を少し開け、サーキュレーター・空気清浄機も稼働して空気の流れを確保する。
2. 乾燥により、飛沫が空気中に長く漂う恐れがあることから、空気清浄機に付いている加湿機能を活用する。加湿機能のない空気清浄機を使用している場合は、加湿器を用意して対応する。
3. 寒くなると、手洗いや手指消毒を避けることが予想されるので、事前に指導をして、確実に手洗い・手指消毒をする。また、うがいについても奨励する。
4. マスクの着用と三密回避について、改めて徹底指導する。
5. 外部からの立ち入り者については、検温と立ち入り時の健康確認カード記入を徹底する。

　そして、基本的な対策として、感染源を絶つこと・感染経路を絶つこと・抵抗力を高めることの三つを柱にして、できることを一つ一つ取り組んでいきす。
　保護者の皆様には、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。