徳島文理小学校　防災学習の日②「防災・減災学習」

2025年5月21日

　本日、3校時目に各クラスでは、防災・減災にむけた学習が行われました。ここでは、東日本の震災などこれまでに発生した巨大な地震災害を教訓にして、地震の怖さを学んだり、お家で一人いる時に大きな地震に襲われたらどうやって行動すればよいのかを考えたり、というようにそれぞれの学年にあった学習をしました。『地震はこわいなあ』という地震の怖さを知ることは勿論大事なことです。けれど、怖がってばかりではいけません。いざというときの、自らを守るための行動をいかに素早くその場の状況にあわせて最善の行動をできるのか。これが何よりも、自分の命を災害から守る大きな一つの手立てだと考えます。今日、午後から、子どもたちは、お家の方への引き渡し訓練に臨みます。そこでもまた、お家の方といっしょに、学校外での行動について考えてみる機会になることと思います。こうした活動を通じ、一人でも多くの子どもたちが、自分と周りの人々の命を守るため、自ら考え主体的に行動できるように成長していってくれることを願ってやみません。