今年も読書感想文で日本一
2019年11月25日
先ほどの表彰で、「てのひら文庫賞」について伝達と紹介をしました。今年も、とてもすばらしい成績だったと思います。
個人賞について、東京での表彰式に3名も招待されたことも本当にすごいことだと思います。今年は、全国から145708人が作品を出して、今回の表彰式にはたった24人しか招待されていません。招待されるのは、0.016%の確率なのです。そして、8年連続して、最優秀校に選ばれたことも本当にすごいことです。というのは、この最優秀校は、全国でたった1校だけがいただける賞です。つまり、日本一の学校だと言ってくれているのです。しかも、それが8年も続いているのです。これは、本当にすばらしいことで、なかなか珍しいことなのです。学校にとっても、皆さんにとっても、名誉あることです。私も、おとといの23日に東京で行われた表彰式に出席していました。そこで、審査に当たられた先生方ともお話しすることができました。その先生方も、なかなかこれだけ長い期間、ずっと最優秀校に選ばれることはないということです。
いずれにしても、今回の名誉ある受賞は、徳島文理小学校のこれまでの読書活動をすすめてきた積み重ねだと思います。読書をして感想をまとめるということは、
まず本をじっくりと読み込む力がなくてはなりません。そして、自分なりにいろいろと考えをめぐらせる力も必要です。さらには、それを工夫して表現しなくてはなりません。いろいろな力がいります。それらを少しずつ、まさに積み重ねてきているのが皆さんです。
最後に、明日、ボランティア清掃があります。縦割り班で、違う学年の人と一緒に清掃活動に取り組むということにより、人のために働くことの大切さ、みんなが協力することの大切さなどを学んでもらいたいということです。そのことを通して、皆さんの心も美しくなっていくものと思います。
安全に気を付けて、しっかりと活動して欲しいと思います。