進学説明会であったご質問についてのお知らせ
2012年6月27日
1.「子ども達は学校を楽しいと思っていますか」について
平成23年度に、全児童に対し、学習や生活に関する項目のアンケートをとりました結果94%の児童が「楽しい」と
答えています。
事後指導として6%の児童に対する原因と理由を把握した上で、個別指導と継続観察により温かく見守っています。
2.「震災時の対応と災害対策」について
・状況によって4階の教室へ、時には屋上へ避難します。
二次災害までの時間的余裕があれば文理中高へ避難。
保護者に引き渡すまでは学校で保護。
・子ども達は、“自分の身は自分で守る”ことをこころがけ、防災ヘルメットを各自が身近(机の横)に掛けています。
・教職員は常時 安全、安心、危機管理を心がけています。
3.「高い学力をつけるための取り組みと工夫の実際」について
①基礎学力の定着
先ず読み、書き、計算の基礎基本は各学年毎に習得させる。
②文理補充教材
・各学年毎の補充教材により学習内容のより一層の充実を図る。
・国語科については、特に読解力をつけるための教材内容(物語文・説明文など)を精選して採り入れている。
・算数科については、3年生では4年の、4年生では5年の、6年生では6年と中学1年の一部教材を採り入れるなど先取り
教育を行っている。
6年生では、中学入試に向けての総合演習としての教材を採り入れている。
③本校独自カリキュラム(文理タイム・かがやき学習)
・補国・補算の時間
3年生から難度の高いテキストを使い、国語では主に読解力、算数では文章題解決力を鍛える。
・常時指導
国語の時間は常に「辞書や字典を片手に」習慣化。
朝のドリルタイムでは、繰り返し漢字力・計算力を習熟。
・読書指導
読みとる力(読解力)をつけると共に、読書感想文を書くことを通して作文力をつける。また教科の中でも適宜行う。
ショートとロングの読書タイムで読書力をつける(読書の習慣化)
・日記指導
1年生から6年生まで毎日日記を書くことを積み重ねて書く力をつける。
・情報の時間
各学級とも年間9時間を設定。低・中・高学年の目標に向かって学習をすすめている。
・6年間で7年間分の授業時数を習得
6年間で約1000時間(公立小学校の1年間分の授業時間数)多くの時間を学習。
4.図書室の充実
・低・中・高学年の3つの図書室及び学級文庫があり、毎年約1500冊の図書購入によって蔵書は充実している。
・児童1人平均年間読書量は120~130冊(低学年200冊)
・各学年毎に「これだけは読もう20冊」の課題図書
・1年~3年生の読書入門期に「親子読書会」
5.「中学校入試に向けての進学指導」について
・1年から5年までの学力の上に6年生では文理中学校受験に向けて7校時目、夏休み、冬休みの補習授業を行う。
・テキストや文理中学校入試問題集を使って応用力、発展力をつける。
・放課後は各学年共必要に応じて個別指導を行っている。
6.「文理中高との連携」について
・定期的に連絡協議会をもち、個々の児童・生徒にあたって、情報交換をして、人間的、教育的成長に生かすよう
努めています。