「おはようございます」の挨拶から
2025年10月20日
おはようございます。
先週、5年生が奈良社会見学旅行に行ってきました。さすがに徳島文理小学校の児童としての行動がとれていました。5年生の皆さん、また一つ大きな思い出ができましたね。
さて、先程、「おはようございます」という挨拶をしました。そこで、皆さんに質問します。あなたは、今朝起きてから、今の挨拶までに、何回「おはよう」「おはようございます」を言いましたか。心の中で数えてみてください。先程の「おはようございます」も1回に数えてください。
さあ、どのくらいでしょうか。お家の人、近所の人、バス通生の人はバスの運転手さん、朝校長先生と、お友達や先生と、いろいろ人によって違うことでしょう。
「10回くらいの人」、「20回ぐらいの人」、「30回くらいの人」、
すごいですね。ちなみに、私は、皆さんが登校してきた時に挨拶をしているので、200回以上はしていると思います。
ところで、その「おはようございます」は、どんな気持ちで言っているでしょうか。
【挨拶しないと言われているから仕方なくやっている人】
【挨拶すると気持ちいいから、進んで自分から言っている人】
不思議なもので、はじめは仕方なくしていても、だんだんと習慣にとなり、当たり前のように「おはようございます」が言えるようになってきます。そうすると、周りの人と温かい気持で接することができるようになるものです。
この中に、たくさんの挨拶名人がいます。私も感心することがあります。毎日「長井校長先生、おはようございます」と言える子、立ち止まっておじぎをして言える子、私よりも先に自分から言える子、とってもうれしい気持になります。
そんなふうに、「おはようございます」「さようなら」「いただきます」「ごちそうさまでした」「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」などの挨拶、人と人がつながる大切な言葉だと思います。挨拶するチャンスは、たくさんあると思います。ぜひ、自分から進んで相手に気持ちが伝わるように言うといいなあと思います。
