感謝の心を持とう
2025年11月17日
今月は、連休が3回あります。1回目は、3日の文化の日と日曜日でした。そして、2回目は、今週末の日曜日である23日の勤労感謝の日と振り替え休日です。3回目は、30日の日曜日と前日土曜日、これは、入学試験とその前日準備です。うれしいですね。
今日は、2回目の連休となる勤労感謝の日について、お話ししたいと思います。勤労感謝の日は、働くことを尊び、生産をお祝いし、国民が互いに感謝し合う日とされています。
さて、みなさんは、何不自由なく生活しています。例えば、今朝、起こしてくれています。朝ご飯も食べています。登校も、車で来たり、バスで来たりしています。歩いている人も、道路を通って来ています。それらは、当たり前なのでしょうか。私は、決して当たり前ではないと思います。おうちの人が朝起こしてくれたり、朝食を用意してくれています。皆さんが安全に登校できるように、いろいろな人がお世話をしてくれています。
大切なことは、当然のこととして、「ありがとうございました」や「お世話になりました」という感謝の気持ちを、言葉であらわすことがいると思います。
つまり、当たり前のように、不自由なく生活できているということの裏には、必ずそれを支えてくれた人やものがあるはずです。そのことに自分で気付いて、自分で何かをしていけばなあと思います。
この感謝の心を持つことは、他のことでも言えます。皆さんの安全を守ってくれている人がたくさんいることを、皆さんは知っていると思います。
知っているだけでなく、自分なりに考えていけば、「ありがとう」の気持ちや「これからもよろしくお願いします」などの気持ちが出てくると思います。
そして、大切なことは、その気持ちを、声を出して言葉にあらわすことです。最初は、「おはようございます」や「こんにちは」などのあいさつから始まってもいいと思います。次に、あいさつの言葉に、「ありがとうございます」の感謝の気持ちをあらわすことができると、本当にすばらしいことだと思います。また、このことは、おうちの中でも同じことです。
今日から、やってみましょう。
