預かり教室 ~プログラミング体験~
2021年8月6日
本日の預かり教室の特別授業は,文理大学児童学科より定國先生をお迎えして,プログラミング体験を行いました。
身の回りのものの中にプログラミングを利用した制御が行われていることを始めに教えていただきました。人が近づくと自動的に動き出すエスカレーターや自動的に点灯するライト,キラキラと光るイルミネーションなどいろいろなものがプログラミングによって動いているのだそうです。
今日はその中でもMeshという機材を使って学習をすすめました。タブレットにそれぞれの道具を認識させてから,させたいことをレシピ(Meshではプログラムのことをこう言います。)に書き上げていきます。
子どもたちは,お互いに教えていただいたことを確かめながらレシピに起こしていき,動作させていました。
基本的なレシピ(プログラム)ができたところで,いよいよ「考え,確かめる」時間です。プログラミング学習の最も注目されるところで,考えたことを具体的に形にすることで思考力を高めていける良さがあります。
定國先生からは2つの課題が出ました。
①スイッチを押すと「赤→黄→青」の順に光るレシピを作りなさい。
②スイッチを2回押すと「黄」が点滅して,次に「赤」になるレシピを作りなさい。
①は信号機,②は押しボタン信号です。
すぐできた班もありましたが,苦戦してアドバイスをもらっている班もありました。
1時間の授業の最後には「もう終わり?」という言葉が口々に聞かれていました。定國先生,大変お世話になり,ありがとうございました。