学びのステージ
目指す7つの子ども像
- 思いやりのある美しい心をもった子ども
- なかよく助け合い協力できる子ども
- よく考え、正しい行いのできる子ども
- 苦しいことに負けずに努力する子ども
- じょうぶな体をもった子ども
- あいさつのできる礼儀正しい子ども
- 学習に力いっぱいがんばる子ども
低学年
楽しく活動する中で生活と学習の基本を
- 1年生
- 2年生
教育のポイント
1・2 年生は、学校教育の最初のステージです。就学前教育での学びを受け、一人一人の可能性を大切にして指導します。さまざまな体験を通したわくわくするような楽しい授業を工夫し、学ぶ意欲を育てるとともに、小学校での生活・学習の正しい基本を指導していきます。
特色ある学び
スタートカリキュラム
入学当初の子どもたちが安心して学校生活をスタートさせるための特別なカリキュラムを編成しています。その際、幼児期に身につけた力を発揮して意欲的に学習に取り組めるように配慮して、無理なく指導をしています。
国語を重視した指導
読解力の不足が問題となっている中、開校以来、国語科を重視して指導を行っています。全学年で国の標準よりも 週1時間多い授業数をとり、日常的に読書・日記・作文等の指導も行います。
英語教育
慣れ親しみながら
1年生から全学年で週2時間の英語授業を実施します。特に、低学年では英語の発音やリズムに慣れ親しみ、身の回 りのことや自分の思いを簡単に表現できるようにします。
主な校外
学習等
中学年
じっくり活動する中で学ぶ喜びと意欲を
- 3年生
- 4年生
教育のポイント
3・4年生は、次第に興味関心が深まり広がっていきます。この活動的なステージでは、子どもたちの主体性を大切にして、さまざまなことにチャレンジしていきます。その一つ一つの学習の中で、じっくりと調べたり考えたり、友達と協力して、学習の喜びや意欲を自分のものとしていきます。
特色ある学び
教科担任制
各学年で一部教科担任制をとっています。英語・音楽は全て、家庭・書写・理科等は学年により行っています。3年生以上は、国語・算数について、担任2名が相互に授業を行い、効果を高めています。
教科書だけでなく
全学年とも教科書を使用しますが、その上に、独自の「文理補充教材」を使い、学習内容を発展的に充実させ、理解 を深めます。さらに、3年生以上は、補国・補算の時間を設定し問題集をします。
英語教育
文字指導を始め
3年生からアルファベットが正しく書けるようにします。また、文章が読めたり、会話表現が使えるように指導しま す。特に、4年生では、2月の一味会において英語劇に挑戦します。
主な校外
学習等
高学年
自ら考え行動して高い学力と強い意志力を
- 5年生
- 6年生
教育のポイント
5・6年生は、中学校受験を意識して学習する大切なステージです。また、子どもたちの将来の夢や希望も次第に具体化してきます。その実現を目指すために、自ら考え行動・学習するとともに、努力を継続する強い意志力を育てていき、一人一人の学力を高めていきます。
特色ある学び
先取り・補充学習
中学校受験のためにも、学力向上のためにも、国語・算数を中心に、徐々に指導内容を「先取り」をしています。ま た、言語力の充実にも力を入れており、補充学習も行っています。
100時間あまりの補習
徳島文理中学校の入試(12月27日)に向けて、夏休み10日間、冬休み2日間、2学期は運動会が終わり次第、毎日7時間目に補習をします。基礎・基本はもとより、過去問題も含めて受験対策をします。
英語教育
使える英語に向けて
英語によって自分の思いを伝えたり、相手の思いを理解できるようにします。日本との言語や文化の違いも指導しま す。高学年では、ネイティブスピーカーの指導もあります。
主な校外
学習等
遷都学習
5年生では、10月に飛鳥・奈良地方を一泊二日で訪れ、6年生では、5月に大阪・京都・東京を二泊三日で訪れ、日本の首都変遷をたどります。そこで、歴史・政治・文化の学習をし、豊かな社会経験を積み、我が国の伝統と文化への誇りと愛情を育てます。