5年生 算数「単位を改めて見直すと見えてくる」
2022年7月15日
単位の相関関係は学年ごとに関連付けながら何度も出てきます。今日は体積の単位と容積の単位の関係をもとに発展的に進めてみました。
問題は,512立方メートルが何KLになるかです。答えは512KLです。
そこで,「K(キロ)は意味があります。」という発問をしました。子どもたちはkmを思い出して,1000倍であることを見つけることができました。
そこで,「こんな風に単位で記号のついている単位を見つけてみよう。そして,見つけたものはもとの単位の何倍になっているか考えてみよう。」と問いかけました。
そこからは,cm,mm,kg,dL ,mL,ha等々様々な単位がもとになっている単位の1/10や1/100,1/1000,100倍になっていることに驚いていました。
最後に,1時間目の理科の「台風と気象情報」で学習したヘクトパスカルという単位もパスカルという単位の100倍であることを紹介すると,「人のたんじょうでナノメートルやマイクロメートルも出てきたよ」という発言も出て, 1/10や1/100,1/1000,100倍 のほかにもあるか調べてみようということでまとめにしました。