トピックス

1年生 生活科「なかよくなろうね ちいさなともだち①」

1年生 生活科「なかよくなろうね ちいさなともだち①」

学校には、どんな生き物がいるのかな?

生活科では、子ども一人一人が身の回りの生き物と触れ合いながら、興味・関心を深めて親しみをもって小さな生き物と友だちになっていく活動をしています。虫が苦手な子もいますが、子どもたちは生き物を飼ったり育てたりする活動で、それらの育つ場所、変化や成長の様子に関心をもち、今まで以上に生き物に親しみをもつとともに、命の大切さを学んでいます。

さあ、生き物探し始まりです。文理小学校にはどこに、どんな生き物がいるのでしょうか?まずは、タブレットを持ってどこにどんな生き物がいるのか探検です。「あっ、ここ!」の言葉にみんなが集まります。

探検後は付箋でどこに、どんな生き物がいたかを貼ってみました。

次は、生き物を捕まえました。生き物を捕まえるのが得意な子は、草をかき分け、捕まえていました。どの子も夢中で探していました。また、虫が触れなかった子が「かわいい!」と言いながら触れるようになりました。  

活動が始まって、子どもたちがどんどん成長しているのが目に見えて分かります。ダンゴムシ、バッタ、コオロギ、カエル、カナヘビ、カマキリ・・・たくさんの生き物を見つけられました。

そして、捕まえてきた生き物を観察しました。「飼いたい!」、「お世話をしたい!」ということで、住みやすい家はどのような家か、何を食べるのかなど、虫の気持ちになって調べて家づくりをしました。「捕まえた場所と同じようにしてあげた方がいいね。」「ダンゴムシは枯葉を食べるから枯葉を入れてあげよう。」など、みんな生き物のために一生懸命考えました。

休み時間になると、虫のところへ集まり、お世話をしたり観察をしたり・・・。「お水換えてあげなくちゃ!」とお世話したり、「この子ご飯食べてない!おなかすいてるよ。」と心配したり、「この家、喜んでくれているみたい。」と嬉しそうに話したり。もうすっかり小さな生き物とお友達になっているようです。