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1年生 道徳「はしのうえのおおかみ」

1年生 道徳「はしのうえのおおかみ」

 道徳の時間では、よりよく生活していくためにはどうすればよいか、生活の具体的な資料を通して学習してきました。これまでの自分の経験やそのときの感じ方、考え方と照らし合わせることで主人公の気持ちを想像し考えを深めていきました。

 先日学習した「はしのうえのおおかみ」では、役割演技をして主人公の気持ちを想像しました。意地悪した時の気持ちと親切にした時の気持ちを比べたり、親切にされたことで変容していく主人公について考えたりしました。「いじわるすると、なんだかすっきりしない。」「しんせつにしてもらって、うれしかった。」「やさしくされて、こころがぽかぽかした。」など、演技後の子どもが感じたことを発表しました。また、「やさしくされて、うれしかったから、おおかみはやさしくなった。」や「しんせつにすると、じぶんもいい気持ちになる。」「ぼくも、もっとやさしくなりたい。」という感想も出てきました。

 このような経験を繰り返していくことで、子どもたちは自らをふり返って、これからの課題や目標を見付けたりすることができるようになってきました。