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3年生 読書は心の栄養です

3年生 読書は心の栄養です

 本校では、名作と呼ばれる本の中から学年で20冊を選んで「これだけは読もう20冊」として読書指導をしています。しかし、名作と言っても、時代が古くなってしまい子どもたちの生活になじまないものが出てきたので昨年度国語科の先生方が新たに選定して入れ替えを行っています。
 まずは、その20冊読破が目標ですが、蔵書5万冊超をほこる本校図書室の活用も行っています。土曜日にクラス全員で借りかえに行って好みの本を借りてきています。常に2冊の本を借りることができる状態ですので、子どもたちは、合間時間には読書をするようになっています。
 読むだけでなく、「記録を残す」ことにも力を入れています。20冊分が記録できる「3行感想用」やたっぷり100文字書ける「100文字感想用」をつかって、読後感想を残すようにしています。筆者も3年生のときに「東海道中膝栗毛」と出会い夢中になりすぎて、いけないことと知りながらも、続きが読みたくて我慢できずに、本を開いて歩きながら帰ったのを思い出します。
 このような、心揺さぶられる本との「出会い」を記録に残し、さらなる出会いにつなげていきたい、と心から願っています。