1年生　生活科「支柱を立てたよ」

2024年6月10日

　晴れの日の日課「水やり」は、アサガオの成長を楽しみにしている子どもたちにとって、とてもうれしい朝の活動です。優しくお水をかけている子どもが本葉を見付け、双葉との違いに気付き、「葉っぱに毛が生えてるよ！」「触るとふわふわしてるね。」などと伝え合っている様子は、とても微笑ましいです。本葉も５枚くらいになり、そろそろ支柱を立てる時期となりました。支柱を立てる前に追肥を土の上にそっと置きました。

　葉っぱをよけながら支柱を立てました。ある子が「先生、支柱を立てたのにつるが巻いてきません。」と言ってきました。子どもにとって、アサガオは動く生き物のように思っているのかもしれません。支柱を立てると、すぐに巻き付いてくると思っていた子どもは悲しそうに見ていました。これから様子を見ていこうと話をしました。また、ある子は、「つる」という言葉を知ってはいても、どのようなものか知らない子どもは、葉っぱの毛が伸びてつるになると思っているようです。「先生、毛がなかなか伸びません！」と、さっきの子同様、悲しそうです。その答えは、これからの観察で分かってくるでしょう。そして、二人の子どもたちに笑顔が戻ってくるでしょう。アサガオさん、早くつるを巻いてあげてね。