読書週間~図書室の様子~
2017年10月27日
今日から読書週間が始まります。
本校では全学年の共通課題として、読書活動の充実に取り組んでいます。
図書委員会の児童を中心とした貸し出しは、朝8:00~8:15 昼13:00~13:15です。
また、1~3年は月1回、放課後に親子読書として、保護者の方による読み聞かせ活動を行っています。
ここでもご案内しましたが本校には低・中・高3学年用の3つの図書室があります。今日は図書室の利用の様子をお見せしましょう。
低学年図書室は絵本や物語が中心です。
絵本の本棚は小さい子にも届きやすいよう低くしています。
本棚が代本板でいっぱいです。今流行っているようですね。
忍たま乱太郎シリーズ
でも、一番人気はやはりかいけつゾロリシリーズです。毎年、子どもたちが奪い合って読んでいます。
落語の本もあります。昔の風俗や滑稽な言い回しを楽しめます。
もちろん、理科関係も充実しています。事前に読んでおくこともできます。
お気づきだと思いますが個人持ちの水色の代本板の他にオレンジ色の代本板があります。これは、親子読書用に貸し出しするもので、現在3年生が貸し出し中です。保護者の方々とともに読むことで、様々なジャンルの本に対する関心や意欲付けを狙っています。
最後に、高学年図書室はどうでしょうか。
手塚治虫作品集が全巻読めます。年により違いますが、「ブラックジャック」が人気です。
古典も充実しています。現代語訳ですので、入門編としては最適です。
持ち運びに便利な、新書版も置いてあります。高学年にはやはり携帯しやすさも本選びの基準になりますね。
「バッテリー」や「ナイフ」は読み応えのある少年文学です。
女子はファンタジーものや
短編小説も人気です。
もちろん、伝記シリーズや
社会科学習に必要な資料ものも充実しています。
新刊図書ではNHK「歴史秘話ヒストリア」の本が6年生には大人気だそうです。
本校の校歌の作詞者は、朝日新聞に長年連載された「折々の歌」の筆者でもある大岡信先生です。
先日惜しまれつつなくなられました。そのコーナーも設けてあります。
もちろんICT活用の一環として電子辞書も常設してあります。
長文になってしまいましたが、子どもたちの普段の取り組みの様子が伝われば幸いです。