1年生 親子読書会
2024年9月19日
今日は、親子読書会がありました。今回読んでいただいたのは、「10ぴきのおばけの けんこうしんだん」と「あいさつ団長」です。
「10ぴきのおばけの けんこうしんだん」は、10ぴきのかわいいおばけたちが、腰を打って救急車で運ばれたおじいさんを心配して病院へ行くお話です。おばけたちは、おじいさんに会うために病院へ行き、間違って子どもたちの健康診断の列に並んでしまいます。子どもたちは、おばけがいることに気付き、おばけのことが知りたくなり、お医者さんに質問します。「おばけって はは あるの?」「いつも なに たべてるの?」「おばけの おとって どんなおと?」さて、子どもたちの健康診断に紛れ込んだおばけたちは、心配していたおじいさんに会えるでしょうか。読んだ後に1年生の子どもたちからも、おばけについての疑問がでてきました。
「あいさつ団長」は、1年2組に転校生のサムソンがやってくることからお話が始まります。「オハヨ、ゴザマースッ! 」慣れない日本語で一生懸命あいさつをして、一躍クラスの人気者になります。それが気に入らない番長たち。でも、番長たちは保健の先生に「あなたたち、なんで サムソンくんが人気者になったと思うの?考えてみなさい。」と言われ、いろいろ考えます。あいさつは、人と人の心をつないでくれる大切な言葉です。絵本を読んでもらった1年生のみんなも、あいさつするとどんな気持ちになるのか考えながら、明日から、さらにあいさつをがんばってしようと思ったようです。
お世話をしてくださった方々、来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。