今日は「立春」
2025年2月3日
今日、2月3日は、昔からの暦によると、「立春」となっています。その前日は、「節分」でした。昨日の節分では、豆まきをした人、どのぐらいいるでしょうか。豆まきをした人、静かに手をあげてみてください。
はい、ありがとうございました。昔からの風習で、テレビでも紹介されていました。
いずれにしても、昔からの暦で言うと、立春の今日からは、もう春になりますよと言うことになります。でも、実際は、まだまだ寒さが続き、春と言う実感は殆どないのではないかと思います。この2月の寒さが、いろいろなものを鍛えてくれていると思います。私たちの周りを見渡してみると、春を待っている木や草を見かけます。これらの植物は、どんなに寒くても、冷たい雨や雪が降っても、寒さにじっと耐えています。そして、この寒さの中でも、少しずつ少しずつ芽を膨らませたり、葉を広げたりしています。
校庭の桜の木を見ても、しっかりと蕾をつけています。この時期の桜は、蕾がふくらむばかりではなく、これから日増しに木全体からほのかににおいが漂い出します。そんなふうに、桜の木を見ているだけでも、花を咲かせるための力を1年かけて、じっくりと蓄えてきているのが分かります。
そして、今日この後で、一味会の全体練習がありますが、いよいよ一味会が近づいてきました。各学年ともに、一味会の練習に、しっかりと頑張ってくれていると思います。しだいに、一味会の最後の仕上げに進んでいくことだと思います。桜の木のように、一味会で、すばらしい美しい花を咲かせていってほしいと思います。そのためにも、練習で、桜のように力を蓄えましょう。お家の人も、一味会を楽しみにしてくれているのではないでしょうか。一生懸命に自分を表現していってほしいと思います。