校長先生のお話

修了式まで1カ月となりました

修了式まで1カ月となりました

 来週の月曜日は、天皇誕生日が日曜日なので、翌日の月曜日が振り替えのお休みになるため、今日が2月最後の朝会となっています。
 そう考えていくと、この学年として学校に来る日数も限られるようになっています。3月19日が修了式なので、約1ヶ月となりました。6年生は卒業式まで、3週間あまりとなっています。この限られた日数の中で、どのように過ごしていくかが、次の学年のスタートをうまくいくようにできるかどうかということにつながってきます。

 どのように過ごすかと言う時、おすすめとして、目当てや目標の振り返りをするとよいでしょう。まず、去年の4月、新しい学年になって、こんなふうにしよう、とか、こんなことをがんばろうという目当てを立てたと思います。それができているかどうか、振り返ってみてください。そして、今年のお正月に立てた目当てや誓いはどうなっているか、振り返ってみてください。
 この二つの振り返りだけでも、自分の頑張りがどの程度か分かるのではないでしょうか。もしも、できていないと言うことであれば、どうしてできていないのか、自分で考えることが大切です。そうすると、こうすれば良いのではないかという新しい考えができます。その考えにもとづいて実行していくのです。
 限られた時間しかないから、あきらめるのではなく、最後まで続けて頑張ることが、とても大切なのです。

 「仕上げが肝心」という言葉があります。「物事は、最後の頑張りで値打ちが決まる」という意味です。たとえ、それが仕上がらなかったとしても、最後まで頑張ったということは、とてもすばらしいことで、次に必ずつながります。
 みんなで、最後まで頑張りましょう。

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