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5年1組 家庭科「調理実習」

5年1組 家庭科「調理実習」

 5年2組に続き、1組の子どもたちも、調理実習に挑みました。
 この調理実習を通して、実践的な調理の基礎を学ぶことはもちろんですが、実際の食材にふれ、手を加えることで、食材が変化していく様子を直に見たり、体験をすることで、「調理」に対する意識が変わっていきます。
 シャキシャキの新鮮なほうれん草が、調理の手を加えるとしなっと小さくなり、より色鮮やかに歯ごたえも柔らかくなり、生の硬いじゃがいもも茹でて、火をとおすことで、ほっくり柔らかくおいしくなっていきます。
 料理を完成させるには、様々な過程を進めていかなければならないということを学ぶ貴重な機会です。そこからでる「いただきます」や「ごちそうさま」の言葉には、またいつもとは重みが違うかもしれません。教室には「いただきます」の声が響きわたり、笑顔でおいしそうに食べていました。

 毎回、調理実習を終えると、調理することへの興味がわいて、家庭でも実際に料理したり、お手伝いをしたという子どもたちの報告をたくさん聞きます。それがとても嬉しく、今後も続けてほしいと願っています。

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