校長先生のお話

頑張るということ

頑張るということ

今日は、12月10日です。二学期で言えば、あと2週間となりました。平成30年で言えば、あと3週間です。

今年、または二学期、皆さんは、いろいろなことに頑張ったと思います。できないことができるように、分からないことがむ分かるようになったと思います。特に、6年生は、大きな目標を目指して頑張っています。皆さん、何について頑張ったか、頑張っているか、振り返ることも大切です。

さて、日本一高い山、富士山があります。仮に、富士山に皆さんが登るとします。ここで、その登り方が二つあります。一つは、ドラえもんの「どこでもドア」を使い、富士山の頂上に行ってしまう方法です。もう一つは、自分のペースで頑張って歩いて、富士山の頂上まで登る方法です。
皆さんは、この二つの内、どちらの方法を選びますか。

「どこでもドア」は、すぐに頂上まで行けますが、それは、「登った」とは言えないのではないでしょうか。山登りは、頑張って歩いて大変な思いをするからこそ感動や喜びがあります。
ということから、頑張ってできるようになった人、まだだけど頑張っている人にこそ、できた喜びがあります。まさに輝いていると思います。
それと、もう一つ大事なこと。それは、友達が何か頑張っていると分かったら、「すばらしい」とほめることです。

自分の頑張り、友達の頑張りを大切にしていきましょう。