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電子黒板完全整備

電子黒板完全整備

 本日、電子黒板が2台搬入されました。これで、全ての学級に「電子黒板」が整備されたことになります。
 電子黒板では、パソコンの画面をプロジェクターで電子黒板上に映し、電子黒板上でパソコンの操作をすることができます。黒板と同じように書くこともできますし、書き込んだ後パソコンに保存しておくこともできます。
一般的に、この電子黒板の主なメリットとして次のようなことが言われています。
○視覚効果と双方向性
  黒板からは情報は出てこないが、電子黒板は膨大な情報を出して見せることができ、 童の視線をボード上で示した点に集めて、その場で指差し、クリックや入力等ができる ことから、集中力の高まりを持続させられる。また、デジタル教材やWebサイト、自 分たちで作成した教材を表示して児童に見せ、それにリアルタイムで先生や児童が書き 込んで保存ができるといった、授業の双方向性が実現できる。
○教材の昇華と再利用
  教材を一度作っておけば、それを他の学級や次年度に使え、また先生同士の研修など に使うとその段階で資料の改善もできることから、授業に関する情報のノウハウの共有 が促され、授業内容の洗練度が高まる。また、授業でボード上に教師や児童が書いたこ とを記録しておき、後で児童に配布するなど、予習・復習に効果的である。
○板書時間の低減
  事前に準備した教材を瞬時に表示できるので、約5分~10分といわれる無駄な板書 時間を授業に向けることができる。
しかし、全て電子黒板で授業するということは考えていません。より効果的・効率的に利用していこうと考えています。
 今後ともに、ICT教育の推進に努めていきたいと考えています。

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