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夏休み預かり教室特別教室「みんなで楽しく合奏」

夏休み預かり教室特別教室「みんなで楽しく合奏」

 本日の夏休み預かり教室では、徳島文理大学音楽学部 音楽学科の相原志保先生にご来校いただき「みんなで楽しく合奏」の教室を開いていただきました。
 最初に、相原先生が普段演奏されているクラリネットを見せていただきました。クラリネットは木管楽器の一種で、フルート・オーボエとファゴットの中間音域を受け持ち、吹奏楽ではトランペットとともに主役をつとめたり、オーケストラではソロ的な役割をはたすこともあります。
 次に、楽譜を見て、リズムが分かるように、音符や休符の説明をしていただきました。実際に子どもたちは手を叩いて、「タン」、「ウン」と音符と休符の違いを教わりました。

 段々とリズムが分かってきたので、『みんなでチキチキバンバンの合奏』に挑戦することとなりました。曲が分からない子どもたちに、まずは相原先生がクラリネットで『チキチキバンバン』のお手本を聞かせてくれました。
 それから、大太鼓、小太鼓、カスタネット、トライアングル、すず、ウッドブロック、タンバリンの各楽器の係が決まり、渡された楽譜を見ながら練習開始です。
 最初は個々で練習していましたが、リズムに慣れてくると、自然と楽器ごとのチームに分かれて一緒に練習をして音を合わせていました。

 最後は、みんなで練習の成果を発揮するべく、全員で『チキチキバンバン』を合奏しました。わずかな練習時間でしたが、みんな上手に合奏できました。
 最初は、不安な顔で練習していた子どももいましたが、みんなで一緒に練習をがんばって、自信がついたようので、みんなニコニコしていました。
 相原先生、このような楽しい教室を開いていただき、心よりお礼申し上げます。