校長先生のお話

伝統と文化がある日本

伝統と文化がある日本

 先週の金曜日と土曜日に、5年生の皆さんが、奈良社会見学旅行に行ってきました。徳島文理小学校では、5年生の秋に奈良に行っています。なぜ奈良なのかと言うと、日本という国は、今から1400年も前に奈良県を中心にして国ができました。その後、日本の中心は今の京都に変りました。その次が今の東京でした。常に、日本の中心、首都と言いますが、天皇陛下がおられるところが日本の首都です。世界中でも、天皇陛下のような方が代々おられるのは、とてもめずらしいのです。ちなみに、今の天皇陛下は、126代となっています。いずれにしても、そのような古い時代から日本の国が成り立っていることを奈良旅行で学んでいます。
 そのように、日本には古い時代から残されていたり、守られていたりする伝統的な文化がたくさんあります。今、4年生の人は、社会科学習で阿波踊りと阿波人形浄瑠璃について学習をしています。全国で使われている教科書に、徳島の伝統的な文化である阿波踊りと阿波人形浄瑠璃が紹介されています。
 さらには、今月末に行われる全校茶会も同じです、室町時代のころから続いてる日本の文化です。
 こんなふうに、素晴らしい伝統や文化がある日本で日本人としていられることは、本当にすばらしいことではないかと思います。