【校長先生のお話】今日は「時の記念日」

 これから、少しずつ雨の日が多くなってくる季節になりました。全国的には、すでに「梅雨入り」になっている所もあるようです。雨の日の過ごし方についても、安全に気をつけましょう。

 さて、今日、6月10日は、「時の記念日」です。日本初の時計、当時は水時計だったそうです。『日本書紀』という日本の国の古い時代のことを記録した本に、天智天皇が水時計を置いて鐘を打ったのが、671年4月25日と記録されているのです。これを、今の太陽暦という暦に合わせると6月10日になるのです。
 それをもとにして、今から百年前の1920年に、「時の記念日」と定められたと言うことです。その目的は、国民に「時間をきちんと守り、アメリカやヨーロッパなどの進んだ国みたいに、生活を良くしていこう」と呼びかけたのだそうです。

 いずれにしても、「時刻・時間を守る」ということは、わたしたちの生活では、どうしても必要なことです。特に、たくさんの人が集まる場所、学校もその一つです。まず、時間というものは、誰にも平等に与えられているけれども、限られていると言うことです。日本でもアメリカでも、大人でも子どもでも、一日は24時間です。平等に与えられています。でも、一日24時間です。限られています。その一日をどのように過ごすかは、その人によります。自分の時間ですから、自分で責任をとらないといけません。無駄に過ごして、困るには結局自分です。
 そして、自分の時間ではなく「みんなの時間」もあるということです。朝会でも集合するのに3分遅れれば、みんなの時間を3分間ずつ無駄遣いしてしまうことになってしまいます。学校生活のいろいろな場で、大勢の人たちが、みんな一緒に時間を使っていますから、決められた時刻におくれると、みんなの時間を無駄遣いしてしまいます。授業中、おしゃべりをして周りの人に迷惑をかければ、みんなの時間を無駄遣いしてしまいます。

自分の時間を大切にすることはもちろんですが、みんなの時間も無駄にしないようにしていってほしいと思います。

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