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令和9年度入試に向けた入試説明会におけるご質問への回答

令和9年度入試に向けた入試説明会におけるご質問への回答

 先日は、本校の令和9年度に向けた入試説明会を開催いたしましたところ、多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。また、当日は多数のアンケートにお答えいただき、重ねてお礼申し上げます。特に、体験授業、自由な授業参観、入試説明と解答練習等に対して、多くのお褒めのお言葉をいただき、ありがとうございました。
 当日アンケートや参観中でのご質問について、お答えさせていただきます。
 なお、当日、幼稚園等での運動会が重なり、ご参加いただけなかったこともある聴きましたので、一週間後の10月17日(土)にも、少人数対応形式で、同様な入試説明会を開催することにしております。多くの方に来ていただければとと思います。その日もご参加が無理な場合は、個別に学校見学も受け付けておりますので、お申し付けくださればと思います。すでに、事前申し込みもいただいた方もおられます。
 学校見学については、行事や準備の都合もありますので、事前に電話・メールでのお申し込みいただき、調整させていただきたいと思います。

Q1. 我々の子どもの頃と違って、タブレットを多く活用していましたが、そのタブレットと紙媒体とのバランスも気になる所です。
 日本では、小学校段階でデジタル化を推進していますが、ヨーロッパ等の先進諸国では、逆に制約を設けるようになっています。そのあたりについても教えてください。

A1. 高度情報化が進展し、社会生活の中で、もはやICTの活用は必要不可欠と言えます。まして、これからのSociety5.0の時代で生きていく子どもたちにとっては、タブレット端末が文房具アイテムとなっていこうとしています。ご指摘のように、タブレット端末を活用した授業も多くなっています。しかし、基本的には、タブレット端末は、各教科等で、それぞれの課題や目的に応じて、必要な情報を収集・選択・処理し、受け手を意識した発信・伝達するように活用できるよう、活動を通して技能を効率的な習得を目指しています。
 現在、審議されている中央教育審議会においても、総合的な学習の時間を、探究の領域と情報の領域に分けて、年間30~35時間を情報教育に充てるように、「審議のまとめ」に位置付けられています。
 本校としては、情報教育のためにタブレットを使うという発想ではなく、教科書の紙媒体を大切にしていきたいと考えており、タブレット端末を道具として活用していくという認識に立っています。
 本校においては、入学案内8・9ページにありますように、まずは、本校では、国語力は全ての土台となるという認識のもと、その向上に努めています。また、国語力は、すぐに向上するものではないとも考えています。

 大きくは、次の3点に力を入れています。
 ①読書活動の推進です。読書タイムの設定、親子読書会、校内読書感想文・画、各学年ごとのこれだけは読もう20冊と読書カード、低・中・高学年ごとの図書室設置などを行い、言葉を学び、感性を磨き、知識を増やし、思考力を高めていきます。
 ②毎日の日記指導、適宜の作文指導を継続しています。書くことを通して、言語能力を高めていきます。書くためには、言葉の力、思考力、表現力、国語力そのものが必要です。 当然、担任による賞賛等のコメントが次なる意欲となります。
 ③様々な言語活動を展開します。ご指摘の「書く」と言うことだけでなく、「読む」「聴く」というインプットと、「話す」「書く」というアウトプットを、各教科等の授業の中に位置付けて学習を展開するようにしています。これは、一般社会でも同様に行われていることと思います。
 ということで、紙媒体を重要視しています。そして、繰り返し繰り返し継続していくことで、子どもたち一人一人に国語力を身につけていこうと考えています。

Q2. いじめや不登校はあるのですか。それらへの対応はどうなっていますか。
 子どもたち同士のトラブルもよくあると思います。そのな時には、学校として、どのように対応しているのでしょうか。

A2. まず、いじめも不登校も、すべての子どもたちに起こりうるものという基本的認識をもっています。
 また、学校生活は、集団生活を基本としています。そのため、お子さんの性格や行動様式等には差異があったり、何気ない一言でトラブルになったりします。
 本校も、例外ではなく、そのような事態になることがあります。
 まずは、予防対策です。様々なアンケート調査を定期的に行うとともに、子どもたち一人一人をしっかりと見つめること、道徳や特別活動の授業を活用して、子どもたちの集団生活がうまくいくように取り組んでいます。
 次に、問題やトラブルの早期発見です。普段と異なることがある時には、声をかけたり保護者さんとの連絡を取ったりして、問題がまだ小さい段階で、教師が介入して、問題の広がりを防ぐように努めています。

 いじめについては、本校では、「学校いじめ防止基本方針」(ホームページにも掲げています)を策定し、全教職員あげて、その防止に取り組んでいます。例えば、次のようなことを実施しています。
 ・いじめを許さない学校づくり、仲間づくりに取り組む。
 ・いじめの兆候を見逃さない、見過ごさない。
 ・学期毎に実施する友達関係のアンケートを行う。
 ・児童の表情、日記、保護者からの手紙等により個別に聴き取りなどを行う。
 ・教師と児童、保護者との信頼関係の構築を図る。
 万が一、発生した場合も、いじめを受けた児童を守り抜くことから、問題の解消まで責任を持って取り組む体制を整えています。
 その際、関係機関との連携も行っています。場合によっては、警察・子ども女性センター等とも連携するようにします。さらには、本校配置のスクールカウンセラーでの相談、大学心理学科での相談室利用等も可能となっています。
 不登校についても、同様に全教職員が共通理解した上で、早期発見・早期対応に取り組んでいます。また、不登校気味の児童がいた場合は、家庭との連携、相談機関等の利用、保健室登校等々の対応を図るようにしています。特に、不登校については、その要因や状態等が多様化しています。その状態等を十分に踏まえて、登校刺激を加えたり、適切な働きかけをしたりするように留意しています。

Q3. 放課後預かり教室について、入学していつごろから行けるのですか。塾や習い事に行っているのですか。
 また、どのくらいの人数が来ているのですか。夏休みだけで申し込みできるのですか。この教室のことについて、もう少し詳しく教えてください。

A3. 放課後預かり教室については、年々、ご希望される方が多くなってきています。現在、約70名程度が登録をし、日々、20~40名のお子様が利用されています。そのため、2階の自由活動室を専用教室にして、環境整備を行い実施しています。基本的には、共働き等で放課後にお子様を一人だけにできないご家庭に対して、お預かりする教室を実施していますが、特に就労証明等の提出をお願いはしていません。
 新1年生の預かり教室開始は、入学式の翌日からとなっております。その際、1年生は当初、まだ給食を実施していませんが、預かり教室に残っている場合は給食も用意するようにしています。
 教室の内容としては、1~4年生を対象として、授業日の月曜日から金曜日に、放課後から午後6時30分までです。
 まずは、宿題を終わらせるようにしています。宿題で困っている場合は、指導員を中心に相談に乗っていき、あくまでも自学ができるようにしています。
 次に、読書やDVD視聴をします。また、知育遊び(レゴ・折り紙・オセロ・ブロック・カルタ等)もしています。自分が何をするか考えて活動するようにしています。
 また、長期休業中にも、土・日・祝日・お盆・年末年始を除いて、午前8時から午後6時30分まで実施しています。指導するには、本校教員と徳島文理大学で教員を目指す学生があたります。夏休みには、徳島文理大学の先生方や学生さんのご協力による特別教室も開催しています。
 あくまでも放課後の午後4時30分からの指導となりますので、それまでに帰宅される場合は、入級を申請される必要はありません。預かり教室から、自分で塾や習い事に行っている場合もあります。各ご家庭のご都合で、お考えください。
 なお、夏休みなどの長期休業中の預かり教室のみのお申し込みは、受け付けておりませんので、予めご了承ください。

Q4. 災害対策について、特に、地震津波への対応はどうなっているのでしょうか。避難訓練についても教えてください。

A4. 自然災害、とりわけ南海トラフ巨大地震が近い将来発生すると言われています。東日本大震災以降、国をあげて、防災対策に取り組んでいます。
 本校においても、「危機管理マニュアル」に位置づけ、様々な時間帯を想定した対応を決めています。
 地震津波対策については、「南海トラフ地震防災規定」「高潮・津波避難確保計画」を策定し、消防局に承認いただいています。ハザードマップによると、約3mの浸水が想定されています。2階以上の避難で良いことになっていますが、大事をとって、津波避難は4階としています。
 訓練は、年間2回または3回実施しています。その都度、火災・地震や津波等の想定を行い実施しています。
 今年度は、5月21日を防災学習の日として、実施しました。まず避難訓練を、第一次避難を駐車場に、第二次避難を校舎4階としました。その後に学級活動として防災学習を各学級で行いました。
 また、隔年おきに、「引渡訓練」を行い、保護者に安全かつ確実に引き渡しができるように行いました。
 2回目は、10月21日に、消防署の協力を得て実施することにしています。

 その他、防災対策として、次のようなことを行っています。
 ・建物は耐震構造となっており、窓ガラスも飛散しないように網入りとしています。
 ・危機管理マニュアルを策定し、全教職員が共通理解・役割分担しています。
 ・校内の施設で、倒れる可能性があるものについては、全て転倒防止対策をしています。
 ・万一のことを考え、全員が最低でも3日間は過ごせるように、食料・簡易トイレ・飲料水・毛布等々の備蓄をしています。
 ・各教室には、一人一人に折りたたみ式の防災ヘルメットを置くようにしています。
 ・情報取集のための防災ラジオ・緊急通報システムを利用するようにしています。
 ・各家庭への一斉メール配信システムの確実に構築しています。

Q5. 通学方法はどのような方法が多いのでしょうか。また、遠方からの通学されている児童はいるのでしょうか。1年生からでも、バス通学は可能でしょうか。

A5. 基本的に通学方法については、その距離や交通事情等により、その状況が異なりますので、各ご家庭でご判断いただくことになりますが、現状として、大まかに保護者による送迎5割、バス通3割、徒歩2割となっています。1年生からでも、バスや徒歩で通学している児童がたくさんいます。
 また、JRとバス併用する児童も、今年度数名おります。
 なお、低学年は、帰りにはバスの時刻に併せて停留所まで付き添っています。さらに、定期的に「バス通生の会」を開いて、全体指導しています。その際、高学年は低学年のお世話をするようにお話ししていますので、実際、学年を越えたあたたかい交流ができています。
 さらには、4月は慣れないことも予想されますので、本校教員1名が徳島駅前のバス乗り場でお世話いたしております。
 通学区域としては、今年度、北は鳴門市、西は吉野川市、南は阿南市が遠い距離となっています。数年前まで美波町から通われていたお子様もおられました。
 送迎については、ご家庭の判断です。ただ、かなりの台数になりますので、入学式の後での説明で、その方法を具体的にお話しさせていただきます。安全のためにマニュアル化した乗り入れ方をしていただくことになります。帰りについても、同様に引き渡しを安全にできるようにご協力をお願いしています。子どもたちにとっての安全は、何よりも大切なこととして考えています。

Q6. 学校には、運動クラブがありますか。また、クラブチーム等に所属している子はいますか。その関係で、土曜日に登校が難しい子もいらっしゃいますか。

A6. 本校では、校内に運動クラブはありません。最近の情勢として、中学校等での部活動も社会体育に移管していくようになっています。
 本校の子どもたちの中にも、野球・サッカー・テニス・水泳・バスケットボール等々のスポーツの取り組んでいる事例が増えてきています。
 そのような時、土曜日の午前中に試合があることにより、「公欠」制度を設けて、柔軟に対応するようにしています。したがって、多くの子どもたちが地域のスポーツクラブに加入して、まさに文武両道で頑張ってくれています。
 さらに、土曜日授業については、開校以来、ずっと継続していますが、保護者さんのご意見もいただきながら、検討も始めているところです。

 今後も、何かご不明なことがありましたら、電話やメールでお尋ねくださればと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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