校長先生のお話

きまりを守ること

きまりを守ること

 ゴールデンウイークの連休も終わりました。1年生から5年生は、今週、家庭訪問で午前中だけで帰ることになります。また、6年生は、今週の土曜日から修学旅行に行きます。少し、うきうきとしがちになります。気を付けて生活しましょう。
 ところで、前に、今年は全校児童が341名と言いました。
 これだけの人数が、一つの学校で学習したり生活したりしていくためには、心がけてほしいことがあります。

 それは、きまりを守ることです。
 世の中にも、学校にも、守っていかなくてはならないきまりがあります。例えば、廊下を走らないというきまりですが、自分勝手にしてしまうと、廊下を走る子が多くなります。そうすると、出会い頭にぶつかってしまうことがあります。大けがになるかもしれません。そんなことで、みんなが安心して生活できるでしょうか。皆さんなら、どうしたらいいか、よく分かっていることだと思います。授業中、勝手に歩き出したり遊んだりしてもいけません。勝手にそんなことをしたら、せっかくの授業ができなくなってしまいます。
 その他にも、遅刻をしない・チャイムの合図を守る・トイレのスリッパをそろえる・交通ルールを守って登下校する・忘れ物をしない等々、たくさんあります。その一つ一つに大切な意味があるのです。
 してはいけないことがあります。逆にしていかねばならないことがあります。それができていくことによって、学校全体がよくなっていくのではないでしょうか。

 これも、先々週の朝会でお話ししました。学校は、みんなが楽しくしていく所ですということです。みんながきまりを守っていくことによって、楽しい学校づくりにもつながります。
 集団で生活・学習していくための基本です。こころがけましょう。