1年生　国語「ろくべえまってろよ」

2024年3月5日

　1学期から、「かえるのかさ」に始まって、たくさんの音読劇や音読発表会を行ってきました。先週土曜日の音読発表会が最後となりました。「ろくべえまってろよ」は、てのひら文庫の中にも入っており、子どもたちには馴染みのある内容です。犬のろくべえが深い穴に落ちてしまって、だんだん元気がなくなっていきます。１年生の子どもたちが、頭が痛くなるほど考えて、救出に挑んでいくお話です。そこで今回は、お話の中の子どもたちの心配している様子や奮闘している様子が分かるように読むことを、目あてにして練習を続けました。どのグループも自分たちで分担し、声の大きさや調子を変えながら工夫した音読を次々と発表していきました。そして、感想を発表する時間では、工夫したところをいくつも挙げて、賞賛し合うことができました。子どもたちの音読と感想を聞いて、継続の良さと成長を感じました。