学園創立125周年です
2020年7月13日
以前の朝会で、梅雨時の雨の大切さ、水の大切さについてお話ししました。
でも、今回の九州を中心とする大雨については、その恐ろしさを改めて感じました。九州を中心に全国で68名が亡くなり、1万2千軒の家が被害にあっているとのことです。今日も、まだ九州で大雨が続くという予報もあります。これ以上の被害が広がらないように願っています。徳島県も、三好を中心に大雨警報が出され、土砂災害警戒情報も出されていました。徳島市も一時、大雨警報が出ていました。決して、他人事ではないのです。
さて、今週の日曜日、7月19日は、私たちの村崎学園が開学して、ちょうど125周年となります。今から125年前の1895年、明治28年7月19日に学祖の村崎サイ先生が私立裁縫専修学校の看板をかかげたことから始まっています。その時に、サイ先生が「女も独り立ちが出来ねばならぬ」というお言葉を掲げ、女性教育を日本の中でもとても早くから取り組まれ、学園を開学されたのです。そのお考えが、今では「自立協同」という建学精神になっています。今では,幼稚園から,私たちの小学校,中・高校,短期大学・大学・大学院の西日本有数の総合学園と知られています。
さらには、この徳島文理小学校も,今年度で37年目です。これまでに、徳島文理小学校を卒業された方も、1809名となりました。
徳島文理小学校の伝統を作り出していただいた1809名の卒業生の皆さんや代々の先生方に感謝しなくてはならないと思います。皆さんも,先輩の方々に負けず,さらにがんばっていきましょう。
一日一日の積み重ねがあって、小学校37年、学園125年となっています。
皆さんも、一日一日しっかりと積み重ねをしていきましょう。また、新しい歴史を作り上げていきましょう。