二学期も、後四日
2020年12月21日
12月も、後十日となりました。もっと言えば、令和2年という年も、後十日です。そして、二学期も、今日を入れて四日だけとなりました。
さて、今日は、昔からの暦でいうと、「冬至」となっています。冬至とは、北半球、地球の北半分では、日の出から日の入りまでの時間がもっとも短くなっています。つまり、昼間の長さが一番短くなっています。逆に、夜が一番長くなっています。毎年、12月21日か22日が冬至になります。
冬至の食べ物といえばかぼちゃですが、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう?
かぼちゃの原産地は中南米。もともと暑い国の野菜なので、かぼちゃは夏から秋に収穫されます。ただ、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2~3カ月保存することが可能です。かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのでしょう。
以前の朝会でお話ししたように、風邪やインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症にかからないようにするためには、抵抗力をつけることが大切です。そのために、睡眠をとること、栄養をとること、運動をすることが必要です。寒さや病気に負けない体をつくりましょう。