校長先生のお話

少しずつ寒くなってきます

少しずつ寒くなってきます

 先週は、いろいろな行事がありました。月曜日と水曜日には全校茶会があり、今年も日本の伝統文化である茶道を体験することができました。金曜日には、授業参観があり、今回は教育講演会ということで、お家の方々に、皆さんの健康について大学から講師の先生をお招きして、お話しをしていただきました。
 そして、3日の火曜日は、皆さんは文化の日と言うことでお休みでしたが、大学のむらさきホールで、村崎学園の創立125周年記念式典がありました。学園にとってもお祝いの日だったのです。

 さて、先週あたりから、朝夕が涼しいではなく寒く感じられています。そうした中、7日の土曜日は、昔の暦で「立冬」という季節の変わり目でした。この立冬とは、暦では冬がはじまりますということで、木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあると言われています。
 いずれにしても、次第に寒くなってくるということです。今年は、新型コロナウイルス感染症の予防をしているので、インフルエンザの流行が少なくなるとも言われていますが、風邪をひきやすくなる時期でもあります。いつもの年に増して、今年は、健康管理に気を付けていかなくてはならないと思います。
 まずは、抵抗力ということで、病気をよせつけない力を付けて欲しいと思います。そのためには、規則正しい生活をすることが大切です。早寝早起きをして睡眠をしっかりととることです。また、朝ご飯から一日3食、しっかりと栄養をとることです。さらには、外遊びなどの運動をしたり、体もしっかり動かしたりして、体をきたえることです。
 そして、今年みんなが頑張っている新型コロナウイルス感染症への感染予防としてやっていることを、しっかりと続けることです。マスクの着用、手洗い・手指消毒、換気など、一つ一つ確実にやっていきましょう。
 健康があって、いろいろなことができるのです。みんなで気を付けていきましょう。